00:00 / CHAPTER 01
はじめの一杯
朝は、最初の一杯をいれるところから始まります。湯が落ちる音を聞いていると、まだ言葉にならない考えが少しずつまとまってきます。
カップを持って、窓のそばへ。遠くの生活の音と、手の中の温度。その両方が、今日の始まりを知らせてくれます。
04:20 / CHAPTER 02
予定のない時間
家を出る前の15分に、何も入れないことにしました。連絡を返すでも、本を読むでもない。朝の中に、小さな余白を置く時間です。
いつも何かを終えるために使っていた時間を、ただ過ごすために使う。急がない日には、その違いがよくわかります。
09:40 / CHAPTER 03
窓辺の居場所
椅子を一脚、窓に向けて置きました。家具を増やすよりも、向きを少し変えること。それだけで、部屋に新しい居場所ができました。
朝の光が通り過ぎるのを見てから、立ち上がる。今日も忙しくなるかもしれません。でも、この15分は誰にも渡さないでおきます。
